ズジスワフ・ベクシンスキー
ズジスワフ・ベクシンスキーはポーランドの画家で、もともとは建築畑の人。祖父が建築士で、父が測量士で、学校も建築方面。就職も建築関係で、現場監督などしていたようだけれど、嫌気がさしてやめたとか。
で、画家を目指して展覧会を開いたらいきなり完売。
一躍ポーランドの近代画家として名を馳せる。
この方、作品の良し悪しを技術力のみで判断するって噂を聞くぐらい、自身の技量が半端無い・・・。
「滅亡の画家」なんて呼ばれる彼の作品は、死、絶望、破損、崩壊、廃退、終焉などが描かれ、それは不気味さや残酷さと同時に荘厳な美しさを感じさせる独特の世界観から多くの支持を得た画家。
個人的にはグロテスクな作品はあまり好まないのだけれど、彼の描く廃墟の様な巨大遺跡?は非常に好きだ。
また色彩も驚くほど鮮やか。とくに青が。写真1の表紙もその一つ。
1998年に妻を亡くし、1999年に息子が鬱病が原因で自殺、2005年に自宅で強盗目的の若者2人に殺害される。(犯人の一人は親しかった友人の息子だったとか)・・・晩年はなんとも波乱に満ちた方だったようです。
先日、学生時代友人に見せてもらったベクシンスキーの画集をアマゾンで見つけて懐かしくなった。(写真1)
あの時はまだ本人生きてたんだな~・・・。
当時自分が描いていた作品を大学時代の友人がみて「you君の作品(描き方)に雰囲気が似たいい作家の画集あるよ。」と、教えてもらって好きになった画家。
もちろん、テーマやモチーフは全然違うし、描き方も全然違うし、技術も全く及ばないけれど、・・・確かに雰囲気は近いものがある。(写真2、当時その友人が見た俺の作品)
この画集、実は既に出版会社が倒産してしまい、絶版となっており入手困難な状況。
S君よ、貧乏学生が良く買ったね~・・・。
見つけた瞬間買いそうになりましたが、値段見てびっくり。
約34,800円?!しかも古本で?!
元値は多分4千円位だったはずなのに・・・えらい上がるなあ・・・。
ズジスワフ・ベクシンスキー、オフィシャルHP
http://
(カッコ良く作ってあるんですが、すごく重たい)
ズジスワフ・ベクシンスキーの作品がある程度見れるところ。
http://
2008/3/8
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント